・作品概要
「人生」や「生まれもった環境」を椅子に喩え、人は生まれた時からそれぞれの椅子についていること、椅子にはいろんな形があること、その椅子への向き合い方もいろいろあることを、動物と椅子の組み合わせで表現しました。
身体の大きさに対して小さい椅子を持っている者、反対に小さな身体に大き過ぎる椅子を持てている者。座りにくい椅子に座る者、そんな椅子を直す者。他者から見れば座りにくい椅子を、気にせず楽しむ者…。
それぞれの動物と椅子に、物語があります。
・作品制作年
2023・作品サイズ
130×90×120cm , 70×170×107cm
・素材
段ボール
・作者プロフィール
名古屋芸術大学卒業。扱う素材は主に段ボールなど手軽に手に入る過程素材を使う。作品を見た人が自分の身の回りのもので作られていると気づき、自らも制作をしてみようと思う切っ掛けになることを願う。
