安達充徳
「Gratitude Spiral Rope」
地球市民交流センター

・作品概要

 私は過去に「CIDP」という体に力が入らない神経系の難病に罹患していた時期があった。今は完治したが、その頃は「自由に動くこと」への憧れから、力強く活き活きと躍動するものに魅力を感じてきた。

 手に力が入る喜びに心を満たし、陶土を握って捻った時に、螺旋を有した紐状の造形ができた。喜び、感動の現れとして生まれた螺旋が美しく感じ、学部の卒業制作では、「螺旋を有した紐状の作品群」を発表した。

 現在も螺旋を活かしながら、躍動感や生命感を表す陶磁作品を研究している。

・作品制作年

・作品サイズ

未定

・素材

陶磁

・作者プロフィール

2022 愛知県立芸術大学美術学部陶磁専攻 卒業(桑原賞受賞)

2023 愛知県立芸術大学大学院美術研究科陶磁領域 入学

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