小出茂鐘
「夕あかり」
トヨタ博物館

・作品概要

1996年制作 ペン画 カラーインク 水彩

当時所有していたダットサンブルーバードをモデルに描いた作品  

・作品制作年

1996年

・作品サイズ

縦810ミリ✖️横1065ミリ

・素材

イラストボード

・作者プロフィール

●作者プロフィール

小出茂鐘 (こいで しげかね)

1967年 名古屋市生まれ

実家が自動車修理工場を営んでいる事もあり、幼い頃より自動車に慣れ親しむ  高校時代アニメーションの自主制作活動を経て、こう言った仕事をしてみたいと思う様になりデザイン専門学校卒業後、東京のアニメーション制作会社に入社する。アニメーター時代は貧乏生活を満喫し、都内の名画座をハシゴして黒澤明、小津安二郎、岡本喜八、野村芳太郎などの名作を堪能した。4年の東京生活で身体を壊して名古屋に戻り実家の仕事を手伝いながら細々と創作活動を続ける。1998年8月、ミニ乗りの友人の勧めで富士スピードウェイで開催されたミニのイベント「CLUB305」のフリーマーケットにて初めてイラストを展示、好評を得る。それ以降西は岡山、東は山形と、各地のイベントに出没し続けている。

茶色のペンによる柔らかいタッチと淡い色使いで描く作品はアニメ制作の時に描かれるイメージボードと今まで観て来た数々の映画が原点となっている。一枚のイラストからその前後のシーンを、観ている人がイメージ出来る様な作品づくりを常に心がけている

2008年10月、国際デザインセンターにて活動10周年を記念した作品展「シアワセノカタチ」を開催

2019年3月、ノリタケの森ギャラリーにて活動20周年を記念した作品展「春の足あと」を開催

ノリタケの森ギャラリーにて毎年開催される「AUTOMOBILE ART」に参加

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