・作品概要
物の輪郭をとかしていくことで、かこまれて限定された色や形を無限へと解き放ってあるべき場所に戻していけると思う。形を成す前の、命になる前の「魂」の状態を画布に留め置きたいと思って制作をしている。
色彩の洪水の中で時間が止まった空間を一時的に作り出し、境界をとかす事で現在の分断していく世の中の方向に逆らいたいと思っている。
・作品制作年
2023年
・作品サイズ
1.940×2.590 mm
・素材
キャンバスに油彩
・作者プロフィール
1989 名城大学薬学部卒業
2008〜2012 アカデミーAcadémie des Beaux-Arts de Watermael-Boitsfort(ブリュッセル ベルギー)
主な個展
2002 清須市はるひ美術館 (愛知)
2016 スチュワートギャラリー Stewart Gallery (ボイシー アメリカ)
2018 無我苑 碧南市哲学たいけん村瞑想回廊 (愛知)
2023 アリエルドーテリーブギャラリー Galerie Arielle d’Hauterives (ブリュッセル)/2017・2014・2011
2023 ハートフィールドギャラリー(愛知)/2022・2020・2017・2016・2012・2010・2007・2004・2003
主なグループ展
2005 VOCA展2005 / 上野の森美術館 (東京)
2013 TRUC TROC展 / ボザールBOZAR (ブリュッセル) /2012・2011
2016 ポジション2016/ 名古屋市美術館 (愛知)
2023 美術と風土-アーティストが触れた伊那谷展 (長野、大阪、京都、愛知)
主な受賞など
1994・1996 パルコアーバナート展 / 審査員賞 / 渋谷パルコ他(東京)
2001・2003 第2回・3回夢広場はるひ絵画ビエンナーレ/優秀賞・奨励賞 / 清須市はるひ美術館 (愛知)
2014 愛銀教育文化財団 第25回個人助成(愛知)